アクセス地図(マップ)
地図は、日常生活や社会生活において必要不可欠な存在になっています。
特にホームページやパンフレットなどに掲載するアクセス地図は、お店や施設など訪問客を導く大切な道しるべです。
訪問客は、アクセス地図を頼りに目的地へ向かいます。
このためアクセス地図は、はじめての訪問客でも間違いなく目的の場所へ導くように書かれている必要があります。
アクセスマップ作成時のポイント
アクセス地図の作成ポイントを紹介します。
エクセルにてアクセス地図を簡単に作成するには
==> アクセス地図をExcelで作成する方法 を参照ください。
アクセス地図の作成ポイント
アクセス地図の目的は、訪れる人を間違いなく目的地へ導くことです。
したがって地図を見て簡単に理解でき目的地へ行けるように書かれていることが大切です。
起点を明確に
アクセスマップを作る上で目的地周辺を考慮する前に、目的地へ向かう手段と起点となる場所を想定します。
目的地へ向かう手段には何があるか? 徒歩、電車、バス、車などです。
次に目的地へ向かう起点は何処? を想定します。
これにより目的地に向かう手段「何で」と起点の「何処から」が明確になるでしょう。
この起点を明確にすることにより、アクセス地図の範囲が決まります。
例えば、
・徒歩でxx最寄り駅から=> 最寄り駅が起点
・徒歩で最寄りバス停から=> 最寄りバス停が起点
・車でxx高速道路の最寄りインターチェンジから(高速道路の場合)=> インターチェンジが起点
・車でxx国道のxx交差点から(一般道の場合)=> 交差点が起点
ケースにより起点が複数になる場合もあるでしょう。
例えば、異なる鉄道の最寄り駅が各々ある場合やなど起点が複数になり地図の範囲も広がります。
<起点の例>
起点が決まり、徒歩と車で地図の範囲に違いが大きい場合、一つの地図に収めてしまうと分かりづらい地図になってしまうこともあり、ケースにより徒歩と車の各々の地図を作成するのが訪問者にはわかり易いかもしれません。
ルートを決める
起点から目的地までのルートを決めます。
このルートを決める時、訪問者は、目的地へ向かうのが初めてであることを想定し、なるべく単純で分かり易いルートにした方が良いでしょう。
<ルートの例>
普段、利用している近道や抜け道など初めて訪問者にとっては分かりづらくなってしま場合があります。少し遠回りになっても分かり易いルートをお薦めします。
目印を決める
起点から目的地へ向かう途中の目印となる物を決めます。
訪問者にとって途中の目印があると、地図を見易くなり、さらに実際に目印を見つけることにより安心感がでてきます。
<途中目印の例>
目印としては、目に付きやすい建物、公園、交差点、踏切などが良いでしょう。
目的地が分かるように
目的地に到着した時、目的地であることが分かるようにしておくことが大切です。
目的地であることが分かる看板などがあれば良いでしょう。
もしも看板など無ければと付近にある目印をしっかりと書いておきましょう。
例えば、XX消防署の前など、目立つ目印しがよいでしょう。
<目的地目印の例>
※この例では、目的地は、消防署の前です。
アクセス地図の完成
アクセス地図の完成です。
アクセス地図とその説明文があると分かり易くなります。
説明文には、おおよその所要時間あるいは距離が書かれていると分かり易くなるでしょう。
特に車の場合、おおよその距離記載があると非常にわかり易い地図になるでしょう。この時、説明文ではなく地図上に、しかも途中の目印までの距離記載があると分かり易くなります。
<徒歩の場合>
・JRxx線 xx駅 南口より徒歩約5分 約400m
<車の場合>
・xx高速道 xxxICより約5km
Excel(エクセル)にてアクセス地図を簡単に作成するには
=> アクセス地図をExcelで作成する方法 を参照ください。